簡便法:ヒューリスティックを利用した心理学マーケティングとは

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インターネットの普及やスマートフォンの進化、SNSの影響により

私達が目にする情報量は圧倒的に増えつつあります。

 

この流れはしばらく変わりそうにありません。

 

 

情報量が増えるとどうなるか?

 

「情報量は多ければ多いほど、適切な判断を下せる。」

 

私達はそう考えてしまいがちですが、実際は異なります。

実際は逆で、判断材料が増えれば増えるほど判断できなくなります。

 

ビジネスマンは企画書やプレゼンテーションする時を想像して下さい。

 

「判断材料は大体3つ用意する」

これが鉄則ではないでしょうか。

 

ビジネスマンは忙しく、短時間で理解し判断する必要があります。

それを効率的に確実にこなすために選択肢は3つです。

 

1つだとそもそも選択できない。

2つだと他にもっといい選択肢はないか気になる。

3つだと丁度いい。

4つだと、判断しにくくなる。

5つ以上だと、何が言いたいのか分からない。

 

こうなります。

 

つまり、情報が増えれば増えるほど

人間は考えることができなくなります。

 

 

簡便法(ヒューリスティック)とは?

 

ヒューリスティックとは、人間が何かを判断する際、

過去の経験や価値観などを元に、時間をかけずに

答えを導き出す行為や方法のこと。

 

「高いもの=品質の良いもの」

「安いもの=低品質なもの粗悪なもの」

「専門家=その分野において全面的に信頼できる」

 

このようなステレオタイプに従い判断することです。

大方これでうまく行きます。

 

しかし、ヒューリスティックに全幅の信頼を置いてしまうと

落とし穴に入ってしまうことがあります。

 

機長症候群などが最たる例と言えるでしょう。

 

機内においては機長が言うことが絶対。

たとえそれが間違っていようとも、

疑ったり反論したりすることは少なく、

結果墜落してしまうことが多いそうです。

 

効率的に答えを導き出せる反面、思考停止となり

大きく判断を誤ってしまうリスクもあります。

 

 

ヒューリスティックを利用したマーケティング

 

ヒューリスティックを利用したマーケティングといえば、

プレミアムとかゴールド戦略でしょう。

 

「プレミアム、ゴールド=高級、高品質」

 

このようなステレオタイプが人々には備わっています。

これを利用すれば、多くを語らず「上質なもの」として

アピールすることができます。

 

ヒューリスティックマーケティングは言い換えると、

イメージ戦略とも言えます。

 

 

今後ますます情報は増え、人々はヒューリスティックを駆使していく

 

情報量の増加は今後しばらく衰えることは考えにくいです。

そうなると、人々はヒューリスティックを駆使せざるを得ません。

 

このような仕組みを理解し、悪用ではなく善用でマーケティング展開する。

そんな力がネットビジネス業界でも必要となってくることは確実です。

 

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