希少性の原理:人を行動させる心理学とは

希少性の心理学

希少性の原理とは

「もう、手に入らなくなる!」

「このチャンスを逃すともう無い…」

そう分かった瞬間に、すごく価値が高いものに感じませんか?

これを心理学の世界では、希少性の原理と呼ばれています。

希少性の原理の身近な例

ちょっと身近な例を挙げてみます。

最後のブルートレイン

最近は時代の流れから、ブルートレインが姿を消しています。

ちょくちょく最後の出発ということでニュースになりますが、

その時の賑わいというのは凄いものがあります。

これも、希少性の原理が働いています。

「もう、二度と乗れない。」

今まで何とも思っていなかったのに、もう乗れないと分かると、

無性に乗っておきたくなります。

この希少性が人を動かしているのです。

電話の緊急性

電話がかかって来た時、あなたはどうしますか?

友達と談笑していても、勉強していても、トイレに入っていても、

ほとんどの場合は電話に出るという行動を起こすでしょう。

今やっている事よりも、緊急性を感じて出てしまいます。

本来であれば、無視するっていう選択肢もありますし、

留守番電話機能もついています。

それでも出てしまう。

理由は、話す機会を失うのが潜在的に怖いからだと思います。

電話は十数秒間のコール中に出なければ話すことができません。

この希少性、緊急性が優先順位をググっと上げる要因となっています。

得るものより、失うものの方が価値が高い

人は、得るよりも失うことの方が怖いと言われます。

同じ価値のものを得るのと失うのでは、失う方がダメージが大きいと言うわけです。

一万円を拾った <<<< 一万円を失った

失った一万円の方がダメージは数倍も大きいです。

希少性の原理の根底はここにあるのではないでしょうか。

ビジネスでよく見かける緊急性と希少性

数量限定

もう定番ですね。

30個限定!とかよく目にします。

「世界に一つだけしかありません!」なんて言われると

興味がなくても気になってしまいます。

モノを売る時、数を限定することで希少性を高めているのです。

期間限定

「今から30分間だけ10%OFF」

このようなフレーズはテレビショッピングでよく見かけます。

期限が決められてしまうことで、決断を早くしなければなりません。

色々他の情報や口コミなどを調査・吟味する前に

購入への行動を起こしてもらうための手法です。

期間を区切ることでも希少性を出すことができます。

まとめ

これまでの話をまとめると、こんな感じです。

  • 希少性を出すことで人を行動させることができる
  • 希少性の原理には失うことへの恐怖が根底にある
  • 人間は得るより失う方が怖い

過剰な希少性を打ち出すことは関心しませんが、

この原理を上手く使うことでビジネスを飛躍させることができるでしょう。

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