一貫性の原理でコミットメント!モチベーション維持できる心理学とは

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競技場の自由席。

隣に座っていた方から声をかけられる。

 

隣の人「すいません、ちょっと席を外す間見といてもらえませんか。」

あなた「いいですよ。」

 

隣の人が戻るまで席を取られないように頼まれ、あなたは承諾します。

ここから、あなたの隣席監視が始まります。

 

空席と思い、座ろうとする他人から守り、

自分がトイレに行きたくても我慢し、席を守り続けます。

 

特に見返りのない、見知らぬ他人のために。

 

これが一貫性の原理と言われる心理です。

この法則は強力で、自分が望まないことでも

行動してしまうほどの力があります。

 

一度OKを出した瞬間に責任が発生します。

その責任を果たすため、行動せざるを得なくなります。

 

自分が一貫していることを知らしめたい。

ひとたび決定を下すと、自分が下したコミットメントと一貫した

行動を取らなければと自分にも他人に対しても考えます。

 

 

この心理学は善用も悪用も可能

 

本人の意志に関係なく、行動を起こさせるパワーを持つ一貫性の原理。

これを善用することも、悪用することも可能です。

 

悪用の例はローボールテクニックなどです。

デメリットを伝えず一旦決断させ、決断後に後出しじゃんけん的に

デメリットや価格を上乗せし、しぶしぶ承諾させる交渉テクニックです。

恋愛テクニックなどでも往々にして紹介されます。

 

と悪用の話はここまでにして、

本記事では善用についてお話していきます。

 

 

コミットメントしてモチベーションや目標の管理に使える

 

ひとたび下した決断に縛られる。

コミットメントしたことに責任を持とうとする。

それが行動を促すほど強力なパワーがある。

 

一貫性の原理の特徴を改めて整理するとこうです。

 

何かを達成したいとき、継続的な努力が必須となります。

しかし、人間は本来なまけもの。

何かの力を借りないと継続できない、努力できません。

 

一貫性の原理の力を借りましょう。

公に目標をコミットメントするのです!

 

その公共性が高ければ高いほど縛りがきつくなります。

できるだけ多くの人に目標をコミットメントすれば、やらざるを得なくなります。

 

 

究極の公共性の事例が本田圭佑

 

そうやって自分を追い込んだ究極の形が

サッカー日本代表の本田圭佑選手ではないでしょうか。

 

「ワールドカップで優勝する!」

 

日本国民全員に対してそう公言しました。

そしてそれを本気で狙いに行きました。

結果は出ませんでしたが、相当なプレッシャーだったはずです。

 

プレッシャーを努力する力に変えた、非常に分かりやすい事例です。

 

 

一貫性の原理を理解して、上手に善用すれば、

一見はるか遠くに思える理想を現実に出来るかもしれません。

 

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